平成30年度税制改正法案が衆院通過

 平成30年度税制改正法案である「所得税法等の一部を改正する法律案」及び「地方税法の一部を改正する法律案」が2月28日、衆議院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送付されました。
 国税関係の改正を1本にまとめた所得税法等一部改正法案は2月2日に、「地方税法の一部を改正する法律案」は2月6日にそれぞれ国会に上程され、財務金融委員会及び総務委員会で審議されていました。
 なお、税制改正法案と同日に国会に上程された航空機や船舶により出国する者に対し出国1回につき千円課税する国際観光旅客税の創設を規定している「国際観光旅客税法案」は、財務金融委員会で3月2日に可決されており、まもなく衆議院を通過する予定です。