e-Tax利用件数が過去最高を更新

国税庁の令和3年度分e-Taxの利用状況によると、同年度分のe-Tax総利用件数が前年度比19.5%増の5,855万8,212件となり過去最高を更新したことがわかりました。

税目ごとにみると、最も多いのが所得税の1,709万1,329件(対前年度比27.7%増)、消費税291万4,180件(同13.3増%)。以下、法人税256万8,391件(同5.9%増)、贈与税38万7,375件(同37.6%増)、印紙税9万3,839件(同5.7%増)、酒税4万165件(同6%増)と全税目で上昇し、令和元年10月からe-Taxによる利用が可能となった相続税は、1年間通して4万4,035件(同92.7%増)となりました。また、法定調書の利用件数は265万4,066件と6.3%増加しています。

新型コロナウイルス感染症における国や自治体への補助金・給付金などの申請時に必要書類となる「納税証明書」の交付請求は21万6,480件と前年度分に比べて減少したものの前年に引き続き20万件を超えました。