全国の労働基準監督署では平成30年4月から、労働者の労働条件の確保・改善を目的とした「労働時間改善指導・援助チーム」が編成されています。
　労働時間改善指導・援助チームは、「労働時間相談・支援班」と「調査・指導班」に2班に分かれていて、労働時間相談・支援班では署内に「労働時間相談・支援コーナー」を設置して窓口と電話対応を行っています。 　主な相談としては、�@労働時間制度全般（時間外労働や36協定等を含む）の相談、�A変形労働時間制などの導入の相談、�B労働時間の設定改善の際に利用可能な助成金の案内などです。
　一方、調査・指導班では、任命を受けた労働基準監督官による長時間労働を是正するための監督・指導等が行われています。