日本産業衛生学会が「職場における新型コロナウイルス感染症対策のための業種・業態別マニュアル」作成

 新型コロナウイルス感染症に伴い現在、緊急事態宣言が発出されていますが、業態によってはテレワーク等が難しいため出勤している従業員も多くいることから、会社としては感染防止策が重要となっています。
そのため、厚生労働省等では職場における感染防止対策の実践例などを取り上げて周知していますが、新型コロナウイルス感染症情報を行っている(公社)日本産業衛生学会ではさきごろ、ホームページ上に「職場における新型コロナウイルス感染症対策のための業種・業態別マニュアル」を掲載しました。
マニュアルは、1)オフィス業務、2)製造業、3)建設業、4)接客業務(対面サービス)、5)運輸業(旅客輸送)、6)運送・配送サービス業の6つの業種・業態別に作成され、感染予防対策(危機管理)の体制や、従業員等への対策のほか、「予防対策チェックリスト」、予防に向けた各種資料なども載っていますので、参考となります。
 マニュアル等は、https://www.sanei.or.jp/?mode=view&cid=444