厚労省が4月下旬に『公的年金シミュレーター』開設

厚生労働省は、受給開始年齢の選択肢の拡大など年金法改正を踏まえた仕組みの下で、働き方や暮らし方の変化に応じて、自分が将来受給可能な年金額をパソコンやスマートフォンで簡単に試算できる「公的年金シミュレーター」を今年4月下旬に開設します。

この年金額簡易試算ツールは、
 @ねんきん定期便の二次元コード情報を利用等して、
  老齢年金の年金額を簡単に試算することができる
 A働き方・暮らし方の変化によって年金額にどのような変化が生じるか、
  直感的な操作でシミュレーションが可能
 B利用にあたり、ID・パスワードの登録は必要なく、個人情報は記録・保存されない
の特徴があります。
 
スマートフォンでシミュレーションする場合には、ねんきん定期便の二次元コード情報を読み込み、生年月日を入力して「試算する」をタップするだけで、将来受給可能な年金見込み額がグラフで表示されます。また、働き方や暮らし方を入力すれば、様々なライフプランに応じた年金額を試算することもできる仕組みとなっています。