厚生労働省は、スマートフォンやタブレットで、年金額を簡単に試算できるツール「公的年金シミュレーター」を開発し、4月25日から試験運用を開始しました。
使い方は、日本年金機構から公的年金加入者へ送られる「ねんきん定期便」に記載の二次元コードをスマートフォンやタブレットで読み取って、生年月日を入力するだけで、働き方・暮らし方の変化に応じて将来受給できる年金額を、いつでも手軽に試算することができます。また、個人情報は記録、保存されないので、データ管理も安心・安全であるとしています。
なお、「YouTube厚生労働省動画チャンネル」において、基本操作を4つのステップで分かりやすく解説しています。
同省では、今回開始した公的年金シミュレーターについては簡易に試算することを目的としており、実際の年金額とは必ずしも一致しないこと、また試算条件によって年金額が過大・過小に算出される場合があるので、より正確な年金見込み額の確認をする場合には日本年金機構の「ねんきんネット」の利用を呼び掛けています。
詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/kouteki_nenkin_simulator.html |