相続土地国庫帰属制度のWEB相談

 相続した土地に住めないため手放したいという声や、所有者不明土地発生を予防するため、相続人が一定の要件を満たした場合に土地を国庫に帰属できる「相続土地国庫帰属制度」が昨年4月27日から始まっていますが、今年8月末現在での承認申請件数は2,588件、帰属件数は782件となっています。  
 制度を利用する際の相談先は、承認申請をする土地が所在する都道府県の法務局・地方法務局(本局)が基本ですが、10月15日からウェブによる相談対応が追加されています。
 相談予約をしたうえで、相談当日は予約時間になったら、法務局から送信された招待メール記載のミーティングリンクからウェブ会議に参加することとなります。